BL本

BLまんが

シグナル (花音コミックス)

　『嵐のあと』の主人公、榊が脇で出演。いけずなオネエってかんじで好感度は低め。でも一途なところが憎めない…的な。
　主役CPは素直な年下攻と性格きつめ美形の（誘い）受。攻のひとめぼれからスタートして、セフレになって、というパターンですが、わたしはこういう、好きなのにはっきり言いだせなくて遊びという形にあまんじてジリジリしている…というのがすんごい萌えるんです。切ないわー！　こんなんだったらいっそ肉体関係もナシのほうがまだまし、と感じつつ、でもやっぱりシタイのー（心と身体はべつなのよー）食えるもんは食えるときに食っとくわみたいな、みっともない感じがたまりません。

BL小説

タクミくんシリーズ 誘惑 (角川ルビー文庫)

　年末恒例タクミくん新刊。映画化第二弾決定の帯がかかってました。とりあえず、つもりん＆リンリン萌え〜一年生組は全体的にかわいい。
　タクミくんシリーズは雑誌で読んだのがさいしょで、文庫本もはじめのほうはスニーカー文庫の初版を持ってるくらいですが、託生くんもずいぶんと社交的になってなんだかしんみりするな。
　吉沢と泉が両思いになってすぐの話がすごく好きだった。夏休みに泉の家に吉沢が遊びに行くやつで、少女マンガなノリにものすごくときめいた。いま読んでもときめくと思う。萌えとはまた違う、もっと純粋な感覚と言うかｗ
　考えたら吉沢×泉っておどおど従順ワンコ攻×ツンデレ美少年受だな。うは、萌える（けっきょく萌えてるし）。