優勝: ロッシ
二位: ビアッジ
三位: バロス
気温は40℃、路面温度は60℃ちかく。
得意のコースということもあってポール・トゥ・ウィンのロッシだが、レース前の表情も明るくそうとうの自信があったようだ。レース後のパフォーマンスも健在で、今回はモップでコースを掃除するというなんとも皮肉なもの(タマーダもレース中セテを抜くときに慇懃なことをしていたようだが)。ジベルナウの握手も無視して大人げない様子だが、それがロッシらしいと言えば言えるか。表彰台では、二位のビアッジには笑顔がないが、三位バロスにはうってかわって満面の笑顔を見せるあたりまだまだビアッジのこともそれなりの強敵とみなしている証拠なのだろうか。
ジベルナウは七位に終り、ロッシとの差は30ポイントにふたたび開いた。